戦前ブルース音源㊙研究所
PAN RECORDS 付随団体 戦前ブルース音源研究所からのご報告
戦前ブルース音源研究所は米国戦前SP盤レコードを中心とした音楽史に関する多角的な検証を行う機関です。主に録音時のカッティングマシンの回転速度(回転数)を標的とした分析検証を行っている世界で唯一の研究機関となります。
1920年代~30年代などの古い時代に録音された素晴らしい楽曲録音は78回転で再生すると甲高くハヤマワシ現象が現れます。それらの間違った再生楽曲を本来の臨場感あふれる唄声やタイム感豊かな演奏に復元する為の多角的検証を行ってきました。
これまでハヤマワシに気付かず評論してきた方や聴いて感じない方にも納得してもらえるように出来る限り科学的根拠を求め研究所活動を行い、視聴検証標的楽曲は1000曲を優に超えますが一次資料(SP盤)を入手出来ず検証が途絶える楽曲が多く、また資料が揃っても音楽的な能力や感性も必要となり修正は苦難の連続です。
戦前ブルース楽曲復元を目的とし楽器奏法や音質検証を行い、それら録音時代に流通していたギター、金属製クラリネットなどの楽器収集及びレストア作業。ガット弦やスティール弦などの収集。カーボンマイク、レストア作業。カーボンマイク専用真空管アンプの製作及び収音検証。1800年代からの流通楽器カタログ資料の収集。SP盤レコード収集及び盤修復作業。 その他検証分析の研究所活動内容は多岐に渡りました。
2001年頃から代表菊地明の活動や主張にムーブメントが起こり、SNSを利用した全国のブルースファンが交流し後に戦前ブルース音源研究所コミュティが発足。岡山の山本俊、千葉の菊地明との出会いは検証を大きく加速させ世界のブルースファンとの交流を始め音楽業界に衝撃的な事実を伝える成果をもたらします。2008年には 世界初となったBlind Blakeのトリビュートアルバム Blind Blake Flood / Akira Kikuchi がリリースされた事でさらに話題となり2年後、2010年には研究結果の情報発信手段として満を期して戦前ブルース音源研究所ホームページが開設されました。
Vintage Guitar Collection | 研究所講演ライブ | 再生速度比較分析作業 |
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戦前ブルース音源研究所は演奏を楽む演奏家集団であり、演奏家だからこそわかる新たな発見や見解は注目を集め次々に起こる貴重な真実の発見と報告は一つの時代となりました。
一次資料となるSP盤確保 | 研究所によるライブ演奏 | 検証用資料音源の製作 |
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戦前ブルース楽曲のハヤマワシ検証のために代表菊地が個人で収集したヴィンテージアイテムの数々は、希少価値が高くそれぞれの分野のファン達に興味をそそるコレクションとなっています。
波形分析検証作業 | 希少資料保管事業 | メタルマザーの検証 |
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「一般公開の終了のお知らせ」
研究所の活動記録は代表菊地のブログと戦前ブルース音源研究所のホームページにて多くを公開していました。Facebook内の戦前ブルース音源研究所ページも含めネット上へ無償で公開してきたこれまでの活動や情報は残念ながら現在非公開となっています。
https://www.youtube.com/channel/UCVm1vph1o9XL8BSaiKbwRXg
また動画投稿サイトYoutubeで公開してきました投稿も削除非公開となりました。
2021年8月末~9月 研究所音源と称した音源を使用し所員の実名を許可なくYoutubeに投稿する事案が発生。チャンネル投稿者及びファンによる軽率な書き込み投稿の内容を精査し、広い一般層に対しては真実を伝えない正義を選択しました。
ネット上で公開してきた情報は研究所の検証内容の一部であって分析数値など研究所秘情報は公開しておりません。分析結果や活動に深い理解を得るためには共に検証を行う必要があり、ネット上に公開されている情報認識では誤認やそれによる情報拡散などが起こり本来の検証活動に支障が起こると判断しました。
Vintage Guitar Capos | Vintage Clarinets | Vintage Guitar Strings |
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全ての音楽ファンへ届けたかったのですが研究所ホームページ運営を閉鎖し広い層への情報提供取り止めを決定しました。音楽愛に満ち溢れた仲間達と共有出来たこれまでの活動に深く感謝し皆さんが真実を知り喜べる音楽文化社会が訪れることお祈り申し上げます。
研究所を主幹する代表菊地明による検証は継続しており、奄美大島民謡の復元発表冊子には戦前レコード事情などの記載も明確に示しておりレコード録音事情に興味のあるファンには一読一聴の一冊となっています。 奄美シマ唄音源研究所 発刊 ” とびら ”
ジャズでは、コールマン・ホーキンス、ベニー・グッドマン、デューク・エリントン、エラ・フィッツジェラルド、アーティ・ショー、ジャンゴ・ラインハルトなどの真実革命音源&映像があります。
ブルースは時代標的が新しくなり1930年∼40年代域 ビッグ・ビル・ブルージー、ジャズ・ギラム、ロバート・ペットウェイ、トミー・マクレナンの真実革命が仕上がってきています。
これら真実革命楽曲は全て菊地明 監修によるもので、一般公開はされておりません。
検証活動は継続中でありまたいつかネット上で皆様とお会い出来る日を楽しみにしております。
戦前ブルース音源研究所
1910-20sカーボンマイク検証 | 1920sギター弦分析検証 | 1910s アンクルブーツ検証 |
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取り扱い書籍・CD陳列風景 | Black Diamond Strings 戦前楽器流通カタログ資料展示風景 | 研究所講義・講演風景 |
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