代表 Akira Blake Kikuchi インタビュー

2018年にインタビューを受け2019年2月16日に公開された代表 菊地明のインタビューより抜粋:Moc Interview はこちらhttps://www.mocmmxw.com/read/interview-akira-blake-kikuchi-1/ https://www.mocmmxw.com/read/interview-akira-blake-kikuchi-2/  

僕たちが聴いてきた音楽は、真実の音なのだろうか?レコードの回転数でよく知られているのは三種類。33rpmつまり一分間に(Per minute)33回転(Rotations)するLP盤。45rpmのEP盤。78rpmのSP盤。

僕たちは、無条件でこの回転数で音楽を聴いてきた。この回転数が正しくなかったとしたら?当時の機材や情報を収集分析し、レコードの回転数を復元し、真実の演奏、音を伝える機関がある。菊地明が率いる「戦前ブルース音源研究所」だ。

復元した音源を聴くインパクトは大きい。クロスロードで悪魔と取引をしたロバート・ジョンソンの人間離れした声に血が通うのだ。本物の演奏を感じたい、人間は感じる生き物だから。

たった一本のカーボンマイクで集音されるモノラル 録音は、全ての音が真ん中にギュッと凝縮され音のダイナミズムは半端ない。

ミスプレイもお構い無しの出た目勝負の一発録音、どれだけテクノロジーが進化しても、昔の音には敵わない。より効率を追求していくことで、音楽は退化しているのではないだろうか?

いつの時代も音楽は、僕たちにそう突きつけてくる。音楽の原点は間違いなく生演奏だ。さあ本物の‘音’を感じるエキサイティングな旅に出かけよう。