真実革命音源

Son House 演奏が蘇る

1941年7月17日 ミシシッピ州 ロビンソンビル録音 Alan Lomax によるフィールドレコーディング 音源の再検証を開始。ロマックスは簡易式カッティングマシンを車積し各地を移動し民族音楽を記録した。

車積のバッテリーや各地での電力供給など録音環境は安定しておらず、音源を再生すると実際の唄声(音程)と演奏速度に大きな誤差が生じた。

2025年プロジェクトとして、すでに分析を終えていたSon House の音源集を精査開始。Special RiderBlues (test) , Low Down Dirty Dog Blues, Depot Blues, Interview, American Defense 等の音源が修正された。

但し 一次資料の確認が出来ていない為、分析数値はあくまで図書館書庫公開の分析となる。

SP盤音源も再検証開始となる。


1965年 Father Of Fork Blues と題されたLP音源の復元作業を行い、LP音源のハヤマワシ再生を復元作業中に大きな再生誤差の係数が現れた。すでに9割以上の楽曲は本来の演奏に限りなく近づいた修正を終えている。この係数は同じ年代の映像にも当てはまり、2025年1月 遂にサン・ハウスの隠された本当の演奏と唄声、在りし日の雄姿が蘇った。

滑稽な右手の動きは単なるハヤマワシ再生であり、この度リアルなギター弾きの動作へと修正された。この修正に辿り着くスキルを手にするまでに30年以上の歳月を必要とした。多くのブルースファンがリアルに動くサン・ハウスの姿に驚愕する仕上がりとなっている。